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スペイン5日目 Granada① [スペイン旅行 '06]

6時起床。
ホテルの朝食権を泣く泣く放棄し、アルハンブラ宮殿のチケット売り場へ。

バスを誰よりも早く降り、売り場にダッシュするも既に十数名並んでいた。
よし、なんとか取れそう!(20枚あれば)
その後ろに座り込む。


チケット入手はお早めに。。。

六月といっても朝は冷え込む。座っていて地面が冷たい。
後ろに並んでいた日本人の女の子が話しかけてきた。世界一周旅行の最中だとか。
南米でのお話を楽しく聞いてるうちにあっという間に8時に。

無事にチケット入手!
ふぅ、日本に帰れないとこだった。

本当によかったよかった、と団体さんに紛れてついていく。
すると素敵なお庭が―

    
秘密の花園                          手入れが行き届いているなぁ
 
ここまでは良かったんだよね。うっとりしていたとこまでは。

気がつくと周りの様子がおかしい。人気もない。
まさに花園に深く入り込み過ぎたような状況。
てか私達、ナスル朝宮殿にはチケットに印字されている9:00までに
入らなくてはいけないのでは。。。
時計は8:55を指していた。

庭師さんを発見しチケットを見せると、口に出すより先にオーマイガーといった表情。

どうやら私達はチケット売り場から見て右手の方に進んでしまい、
宮殿とは離れたGeneralife(ヘネラリフェ)という別荘の方に来てしまったらしい。
本当だ、ちょっとした谷を挟んで向こう側に明らかにメインであろう宮殿達が―。

げっ、あと5分も無いのにであそこまで。。。

チケットを手に入れたことに満足し明らかに油断していた―!
Oh、ドンマイ、といった感じの庭師さん達にとりあえず走る意志を伝えると、近道を通してくれた。

まさかこんな本気で悲愴な長距離走をスペインでするとは。。。
全力で走ること約1km。2分ほど過ぎていたが、なんとか入れてもらえた。

本当に日本に帰れないとこだった。。。

宮殿に入るも息きれぎれ、駆け込み乗車のような状況。
落ち着いて周りが見え出すまで少し時間がかかった。

      
アラヤネスの中庭                      この日は青い空も美しかった

部屋には上部にも網目状の窓が設けられていて、
薄暗い宮殿の中に差し込んでくる自然光が何とも言えない。

メスアール宮からコマレス宮に入るとアラヤネスの中庭が目に飛び込んできた。
大使の間から見る涼しげな池には、日に照らされた建物が見事に映っている。

コマレス宮を過ぎるとライオンの中庭へ。

    
ライオンの噴水の向こうには諸王の間          外からみるとこんな感じ 

ここは王族達のプライベートな部屋ばかりで、装飾も本当に見事だ。
色味を増やさなくても、金銀の装飾が無くても、こんなに豪華な宮殿になるなんて。

そしてこの柱使い。イスラム文化の建造物の特徴なのかしら。
この細い柱を多用する点は独特だねぇ。

    
ライオンの噴水                        覗き込むと上にはステンドグラスが

イスラム時代が終焉をむかえ、支配がキリスト教徒へと変わってからは
モスクが教会へ変えられるなど一部手が加えられている。

時代移り変わりの中で、進化しながらも残ったイスラム芸術の結晶。
今の時代に私達が目の当たりに出来るなんて感慨深い。

これもあの全力疾走あってこそ―
そう思うとさらに感慨深い(笑)

幻想世界を満喫し、順路を進んでいくとヤシの木や草花が生い茂るパルタル庭園に出る。
リスなんかも登場したりして、一気に楽園モードに。

    
どこまで凝ってるんですか                 パルタル庭園


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第九の夜☆ [アート]

年末に第九を聴きに行くとか、ちょっとやってみたかった。
それにしても生オケを聴くのは久しぶり。
家でカラヤンのCDで予習してみたり。

会場に着くとみんなやっぱりドレッシー。雰囲気あるなぁ。
座席も3階だったけど正面で全体が見渡せてなかなかよい感じ。

「オンブラ・マイフ」と「トッカータとフーガ 二短調」
パイプオルガンの音色に酔いしれた後、いよいよオケ登場。

あぁ、生の音。
管やティンパニーの迫力。弦の細やかな音。
やっぱりCDじゃ出ないなぁ。

お気に入りは、第4楽章でコントラバスとチェロから第1主題が始まり、
ビオラ、バイオリンへと順に受け継がれていくとこかな。
やっぱり私は弦好きだ。

演奏時間約70分、でもあっという間に終わってしまった!
終了後に割れんばかりの拍手が続く中、
炎のコバケンこと小林研一郎氏が客席に向けて話し始めた。
こういった大きな演奏会で指揮者の肉声を聞くなんて初めて―。
演奏合間のオケメンバーへの接し方といい、なんだか親近感わくなぁ。

年の瀬を感じる、素敵な演奏&ご挨拶でした。


ベートーヴェン:交響曲第9番

ベートーヴェン:交響曲第9番

  • アーティスト: 小林研一郎, 日本フィルハーモニー交響楽団, 菅英三子, 秋葉京子, 錦織健, 青戸知, 三河正典, 東京藝術大学声楽科学生(有志), ベートーヴェン
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: CD


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スペイン4日目 Mijas [スペイン旅行 '06]

Malagaのバスターミナルにまた荷物を置きにくる。
ここにあったのもRondaのものと同じでコインを購入するタイプだった。
既に学習済みだったのでスムーズに荷預け完了。
電車にてまずFuengirolaに向かう。


電車待ち


Fuengirolaの駅

ここからはMijas行きのバスに乗る。
なんだかパッとしない空模様。今にも雨が降り出しそうな感じだ。
Costa del solの白い町を見に行こうという日に。。。
山の方へと登っていき、25分ほどでMijas着。

    
この図は見たことがあるなぁ               どこを撮っても◎

Mijasって正直もっとひっそりとした町なのかと思っていたが、かなりな観光地だった。
『観光地のお土産屋』がそれこそズラリ。
そういえば、名物ロバタクシーはいなかったような。。。

想像とちょっと違って残念だなぁとも思ったが、
やっぱり少し路地に入るとと楽しい!
みんな玄関やら庭やら、本当に素敵にしてるよね。


他人さまのおうちの壁


結構標高の高いところある


あっという間に周れてしまう、小さな町でした!

帰りの電車でガイドブックのGranadaのページを広げていると、
たまたま隣に座ってきた日本人が話しかけてきた。

「もうアルハンブラ宮殿のチケットはとったのー?」

アルハンブラ宮殿の入場者数には規制があり、混み合う夏期は完売することもあるので
日本からチケットを取っていくことが得策であることは知っていた。
でも現地でなんとかなるだろと思っていた。

「まだなんです」
「それはまずいわよ~!」
(えっ。。。)

なんと彼女は10年近くGranadaに通う日本語ガイドさんだった。
朝売り出される当日券は日によってまちまちで、100枚の日もあれば10数枚の日もあるとか。

「日本でちょっと名のある人(?)でも人数分は揃えられなかったのよ~」

チーン。なんてこった。
Sevillaでもカテドラルに入れなかった上にアルハンブラにまで入れなかったら
日本に帰れんではないか!!

彼女のアドバイスにより朝7:00からチケット売り場に並ぶことが急遽決定―。
彼女との出会いに感謝。

Malagaのスーパーマーケットで少し遊んだ後、
19:00発のバスでGranadaへと向かう。


徐々に山が高くなってきたなぁ


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スペイン3日目 Malaga [スペイン旅行 '06]

景色は見ていてほんと飽きない。
外に広がる褐色の草原は、よく目を凝らしてみると麦畑であるようだ。
バスの中にはラジオが流れていてよい感じ。


お家はやっぱり白いね

途中から起伏のある地形に変わり、オリーブの木が目立ってきた。
中腹にある白い小さな町たちが見え隠れするのがまたよし。


バスはいろんな町に立ち寄ります

Malagaに近づくにつれ、さらに景色は変わる。
麦畑→オリーブ畑の順にきて次に出てきたのはレモン畑。
あ、オレンジ畑もあるみたい。


もうひたすらレモン畑

市内に入って渋滞に少し捕まったが、3時間ほどでMalaga到着。 
バスターミナルからタクシーにてホテルに向かう。

この旅で楽しみにしていたものの一つがこの日のホテル、
『PARADOR DE MALAGA GIBRALFARO』
他のホテルは予算と立地で選んできたが、一つくらいは良いところに泊まろう!と
選んだのがここで、日本から直接E-Mailで予約を取った。

PALADORは国営のホテルで、その多くが古城や貴族の館、修道院を改装したものらしい。
このPALADORも丘の上のGibralfaro城内にある。
やはり結構人気なようで、私達も第一希望の日は取れなかったのだが、
なんとかこの日、幸運にも一部屋確保することができた!


http://www.parador.es/

丘の上に着くと地中海の大パノラマ。
少し西に足を延ばすとジブラルタル海峡、Malagaはもうそんな場所にある。
というか私達がもうそんな場所に『いる』のだ。
そう考えただけで興奮。
この海の向こうにはアフリカ大陸かぁ―


闘牛場では誰かが練習中


Malagaは結構な大都市でした


PALADOR  全室オーシャンビュー

周りに食べるところもなく、この日の夕食はPALADOR内のレストランで。
チェックインの時にも感じたが、比較的年配の方が多い。
もちろん、みなさまキレイ目の格好。

私達、ジーパンですが何か。。。
明らかに私達が泊まるにはちょっと早かったようだったが、
きっとこういう経験も必要なはず!ということで。

魚のメインもさることながら、印象的だったのが
サービスで出てきたGazpacho(ガスパチョ)という冷たいスープ。
トマトをベースにパプリカやたまねぎ、きゅうり、にんにくなどから作られる
夏のAndulciaの代表的なお料理らしい。

かなり美味でした。


素敵な部屋に大満足  


Malaga 夜景


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スペイン3日目 Ronda [スペイン旅行 '06]

3時間弱でRondaに到着。早速ロッカーに荷物を預けんとするが―
コインが穴に入らない。
何故?てか何ユーロかも不明。
チケット売り場のおばちゃんに聞くもスペイン語でよく解らず。。。

『別のコインを買うんちゃう!?』 
友のひらめきで別の売店に聞いてみると、コインを出してくれた。
なるほど!今までに無かったシステム。


Rondaの新市街

無事に荷物を預け、10分ほど歩いてAlameda Tajo(アラメダ・タホ)公園に到着。
そこからの景色に息を呑む。

   
左も絶壁!                        右もやっぱり絶壁!

Rondaは川によって浸食された台地(岩盤?)上にあり、
それを囲む崖の切り立ちようは半端ない。
ほんと、すごい所に町をつくるよね。
誰も攻めてこられないんじゃないの?天然の要塞って感じ。

お腹も空いてきたので、調度発見したカフェに入ることに。


絶壁カフェ(ちなみのこのカフェは絶壁写真の左バージョンに写っている)

柵の向こうに見えるのはどこまでも続く原野。
この景色を目の前にし、のんびりとした時間が過ぎる。
あぁ、バカンス―。
良い所を見つけた。とんでもない立地にも関わらず、お値段もそこそこ良心的でした。

   
絶景を前にしたオムレツたち              Nuevo(ヌエボ)新橋  18世紀の作品

まったりしているうちに時は過ぎ―。
根っこが生えそうな腰を上げて歩き出す。

すると新市街と旧市街を結ぶNuevo橋が堂々と登場。
谷底は100mも下方で、覗き込んでようやく見える。
ほんとだ、確かに川が流れているぞ―。


Nuevo橋からの眺め  

旧市街に向けて歩いていくと、街路樹もオレンジに変わり、
本格的に白い街並みが出てくきた。


Rondaの町のタイル画  後ろに頭を出す雪山はシェラネバダ山脈?


どの路地にも誘われるなぁ

   
路地を下っていくと―                 Viejo(ビエホ)旧橋  イスラム時代の作品
 
そもそも何で『白い』んだろう?
スペインだけじゃない、イタリアやギリシャの海沿いにも同じような町並みが見られるはず。
やっぱり熱対策?そりゃ明るい色の方が体感温度も下がるだろうけど、
こんなに揃いもそろって白いなんて~。美しい。

間近で見ると何度も重ね塗りしているのがよく判り、
ホワイトニングに懸けてます!って感じだ。
でも長年住んでいて目を痛めたりはしないのだろうか?
                

白いお家が眩しい


闘牛場

想像してたより、ずっと素敵な町だった。
というか、想像を絶していた!
絶壁の下にも行けるようだったのだけれど、そんな時間もなく。
旧市街もあまり周れずじまいだったし。
ここに一泊してもよかったかも~と名残を惜しみながら、17:00発のバスに乗った。


Malagaに向けて出発!


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